ギャンブルにはまり借金もして苦しんでいる人がギャンブル依存症の克服方法を知りたい方向けに記事を書いています。
僕の体験談を混じりながら説明させていただきます。
僕も若いころは相当なギャンブル中毒者で完全に依存症だったんですね。
そんな体験談を持っているので信頼の担保にしてもらえたら嬉しいです。
目次
ギャンブル依存症の克服方法
ギャンブル依存症を克服するにはそれを上回る恐怖体験をしなければならない。
それで初めて目が覚めます。
そのくらいギャンブル依存症とは恐ろしいものなのです。
逆にこの恐怖体験もしくはショックな出来事を体験することによりギャンブルがしたいという欲求がすぱっと抜けます。
詳しく説明させていただきます。
なぜ恐怖体験やショックな出来事が必要なのか
ギャンブル依存症になってしまったら、もうギャンブルという行動は完全なルーティーンになってしまい、なかなか抜け出せなくなるんです。
「お前タバコくさいからもうやめろ」とか
「息くさいから呼吸やめろ」と言われているのと同じで、
「ギャンブルは金の無駄だからやめろ」と言われても「無理!」というお話になるのです。
僕は息は普通だと思いますが、18歳ぐらいのころからタバコを吸い続け、39歳(2020年5月)でタバコをやめれました。
離煙パイプという便利なアイテムで禁煙に成功しましたが、これがなかったらまだタバコ吸ってるかも。
離煙パイプについては以下記事にて説明してます。
タバコやめるのも一苦労で何度も禁煙を決意しては挫折を繰り返していたのです。
だからギャンブルもやめるには強い理由が必要なんですね。
それが、恐怖体験やショックな出来事なのです。
そのくらいの強い理由がなければなかなかギャンブル依存症は抜け出せないでしょう。
少なくとも僕はそうでした。
僕もギャンブルで負けるたびに馬鹿臭くなり何度もやめてやるー!って思ったのですが、依存症になっているため結局またパチンコ屋に行ってしまうんですよね・・・。
親しい人に相談してみる

親や友達に相談しているのも手です。
決してお金かしてー、というのはなしですよ。
目的は説教を受けるためです。
きつければきついほど、自分の置かれている状況が明確になるはずです。
誰も頼る人がいない方はどうすればいいのか
私は孤独のため誰も頼る方がいない!という方向けに以下のリンクから相談に乗ってもらえます。
ここで出来れば強い説教希望しますといえばいくらでもしてくれるかもしれません。
まぁこういう専門的な場所ではもっと効率のいいギャンブル依存症の克服方法を知っている可能性も高いので、身内に相談するのが恥ずかしい場合の方もアスクに頼るのが吉。
僕が若いころはネットはあまり普及していなかったため、こういう施設もなかったですから今は便利になったものです。
利用できるものはとことん利用しましょう。
僕の体験談(元ギャンブル依存症)

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僕は18歳くらいからパチンコスロットが好きでよく親の金で遊んでいました。
最初は使うお金も小額だったのですが、だんだんとエスカレートしていって、酷い時で給料の15万ほど全部一日でつかったこともあります。
そして、消費者金融でお金を借りてギャンブルするもなかなか勝てず減っていくお金。
そして高すぎる利息。
毎日が地獄でした。
砂糖水で何週間もすごしたことがあります。
顔はげっそりして、脳もまともに働きません。
ですがそんな状態でもギャンブルに走ってしまいます。
やばいと危機的状況を理解した僕は実家に帰り、母親に
「あんたどうしたのその顔!」
といわれるくらい、げっそりして顔色も悪かったみたいです。
そして、その後も親の金でギャンブルはとまりません。
食事代を削ってでもギャンブルなんて当たり前でした。
仕事もまともな正社員にはつかず、いつでもやめれるバイトをし、その金もギャンブルへ消えていきます。
そこで親が僕の家に遊びに来たとき消費者金融のカードがばれてしまうのです。
親にはそうとう怒られました。
そして借金は帳消しに、親が全額出してくれたのです。
ラッキーと思った僕は、その後もこりずにギャンブルへ。
負けに負けまたカードを作ってしまう羽目に。
もうだめだ・・・、と思った時、またまた親にカードがばれたのです。
その時、親が言い放った言葉で僕は目が覚めました。
その言葉とは・・・
「あんたそんなんじゃ縁切るよ!!!」
強烈でした。
僕のして来たことって、そんな言葉を言わせてしまうほどの事だったんだって。
僕は震えて泣き崩れました。
そして、決めたのです。もうギャンブルは二度としないと。
ギャンブル依存症は他人から見たら印象が悪い

親に縁切るよと言われた時、まるではれ物をあつかうような、犯罪者扱いのような感じがしました。
例えばタバコやアルコール、ゲーム依存症なんてものもあります。
それらは特に印象悪いというような感じはしないのに、ギャンブル依存症だけ周りの印象がとても悪く感じます
20代の若かった僕が日中仕事もしないで朝一でスロット屋へ並んでましたが、パチスロを並んでいる風景を第三者が見たら「こいつら・・・」と思うでしょう。
ギャンブルを卒業した今だからそう思えるのであって、依存症のころは周りが見えていませんでしたね。
若いからというのもありますが、ギャンブル依存症になったら周りが見えなくなるのです。
ギャンブル依存症になったら周囲が見えなくなる
もう頭の中はギャンブルの事でいっぱいです。
あの台はどうやって攻略したらいいのかとか、コンビニに売っているギャンブル攻略本を立ち読みして、ギャンブルの勉強をしたりしてましたね。
あとは2chのギャンブル板にも常駐していたり、もう本当にギャンブルのために生きている感覚でした。
本当にギャンブル依存症になったら周囲が全く見えなくなります。
ある意味一つの事に集中している状態で、これがギャンブルではなく、資格の勉強などだったら誰も文句は言わなくて、むしろ関心されるでしょう。
ギャンブルに集中しても何も良いことはなく、ギャンブルとはそこまで悪いことなのかと思うとともに、やはりギャンブル依存症の怖さがひときわ目立ちますね。
僕の20代はこれほどまでも空白な人生だったのです。
輝かしい20代の人生がギャンブル依存症で終わったのはかなり悲しい現実です。
だから今の若い子にも僕みたいな思いをしてほしくなくて、このように執筆させていただいています。
一人でも多くギャンブル依存症の人を救えたら嬉しいです。
まとめ
・ギャンブル依存症はそれを上回る恐怖を体験することで目が覚める
・まずは仲の良い知人に相談する(説教を受ける)
・相談する相手がいない場合は紹介した施設を頼ろう
皆さんのギャンブル依存症の克服に繋がればと思い失礼ながら執筆させていただきました。
みなに幸あれ!
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