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冬季うつ病とは。予防するための食生活

「冬季うつ病」という言葉を聞いたことがありますか?


名前だけで聞くと「冬のうつ病」と理解することができますが、具体的にはどのような病気なのでしょうか?


今回は、冬季うつ病についてご紹介いたします。




冬季うつ病とは



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1984年に初めて報告された冬季うつ病は、秋から冬にかけてうつ症状が起こり、春先に徐々に回復するという特徴があります。


「季節性感情障害(SAD)」や「季節性うつ」とも呼ばれる冬季うつ病の主な原因は、秋冬になると日照量が不足することが挙げられます。


日照不足によって私たちが日にあたらなくなると、必須アミノ酸のトリプトファンから生成されるセロトニンの合成速度が落ちてしまい、冬季うつ病を発症しやすくなります。


そのため北国など日照時間が短い地域で冬季うつ病の患者数が多い傾向があり、有病率は米国では1~10%。日本では全人口の2.1%に冬季うつ病の疑いがあるという報告があります。


冬季うつ病の症状



過眠
過食
体重増加


冬季うつ病は一般的なうつ病と症状が異なり、寝すぎてしまう、食べすぎてしまうことによる体重増加という症状があるのが特徴です。


特に食欲増加について、炭水化物に対して特徴的で、白米やパン・パスタなどの炭水化物やチョコレートなど強い甘味を好むようになります。


冬季うつ病を予防する食生活



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冬季うつ病では炭水化物の摂取量が増え、チョコレートや甘い菓子類を好んで食べるようになることで体重が増えるので、1日3食+10kcal程度の間食を心がけるようにします。


冬季うつ病は前述した、日照不足によるトリプトファンの不足が一つの原因となっているので、トリプトファンを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。

≪トリプトファンを多く含む食品≫
バナナ
かぼちゃ
チーズ
豆乳 など

トリプトファンを効率的に吸収されるためには、糖分を一緒に摂取します。


きなこに少しお砂糖を加えて豆乳に混ぜたり、バナナを完熟させて食べるなど工夫して摂取することで、トリプトファンを効率よく摂取できるのでおすすめです。


まとめ



冬季うつ病は、秋から冬にかけて過眠や過食・体重増加などの症状が見られる季節性のうつ病です。


春先には改善するという周期性があるのが特徴で、北国など日照量が少ない地域で患者数が多い傾向にあります。


原因の一つにトリプトファンの不足が挙げられるので、トリプトファンを多く含むバナナやカボチャなどを積極的に摂取するようにしましょう。


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