こんにちは、はたのんです(*^▽^*)ノ
20歳の頃、凄い貧血で倒れて凄く辛かった体験を書きます。
子供の頃は、母が作ってくれた料理をしっかり食べてたので何ともなかったのですが、成人になると[各々で食べて]・・・という事になり私は、毎日と言っていいほど冷凍食品(肉)とフリーズドライのスープばかり食べてました。
最初の体の異変-外に出ると、やたら眩しく感じました。
太陽が出てなくても、目がおかしくなったのかな?と思うくらい眩しく感じました。
当時、私は吸血鬼に憧れててインターネットの中の[吸血鬼同盟]に参加してました(A^_^;;)
掲示板に、[体が光を拒む。吸血鬼になりかけてるのかな?]とイタイ?書き込みもしてました。
外に出ると眩しく感じるようになり、フラフラし出しました。
アホな私は、[体が吸血鬼になりかけてるから血が足りないんだ!]とおバカな事を本気で思ってました(ノ_-;;)ハズカシイ・・・
体がやたら重く感じつつ、炎天下の中、農家のバイトもしてました。
今思えば、そんな状態でよくやったな・・・と思います。
[体が吸血鬼になりかけてる]という暗示にかかってたので体調が悪いのを逆に嬉しく思い、フラフラしてても恐怖は無かったです。
はたのん倒れる
日に日に、体調が悪化していっても[吸血鬼になりかけてる]と思い込んでたのでフラフラしたままキャンプに出かけました。
凄く暑い夏でした。
[吸血鬼になりかけてる]と思い込めなくなるくらい、体調が悪かったです。
鎧を着けてるみたいに、全身重たくて一歩一歩歩くのがやっとでした。
自分の体の異変に気がついた時は、すでに遅くて死にそうになってました。
手は震えるし、気持ち悪いし、息切れはするし・・・。
色んな症状が一気に出てしまい、倒れてしまいました。
キャンプ場に、救急車は恥ずかしいと親が自家用車で病院まで運んでくれましたが、そこからが本当の地獄でした。
寝ても起きても、船に乗ってるようなユラユラ感がありトイレに行こうと起き上がると、吐いてしまうしそんな事が夜まで続いたので、病院の先生が吐き気止めを打ってくれて、吐き気は治まりましたが最悪な気分でした。
翌朝、先生が病室に入ってきて『凄い貧血だね!!』と言ってました。
親に『栄養失調です。ヘモグロビン数値が以上に低い』と話していて、親に怒られました(A^_^;;)
家に帰り、具合が悪いので寝てましたが眠る事ができないくらい私の体は弱ってました。
ただただ気持ち悪さがあり、微かな匂いで気持ち悪さがこみ上げてきます。
『無理してでも食え!』と親に言われ、一口食べたらトイレに行って吐いて、その繰り返しでした。
家の近くの病院に行くと、鉄剤をもらいましたが飲んでも吐いてしまうので意味が無かったので毎日、注射しに行ってました。
親からは『クスリやってるような腕だね~』と言われるくらい私の腕には注射針の痕が・・・(^_^;;)
でも、感動したのは凄く気持ちが悪かったのに注射する事で体がシャキッとして、普通に食べれるようになった事です。
冷凍食品をやめて、母が作る料理をしっかり食べてたら体重が、1日1キロ増えていきました。
太る事よりも、貧血で最悪な思いをする事の方が恐かったのでモリモリ食べて、健康的な体格になりましたp(^_^)q
今でも、時々立ちくらみがするので毎日、鉄分ジュースを飲んでます。