子どもたちが毎日衣類を汚して帰ってくるので洗濯には苦労しています。
妻と2人で暮らしているときは、うちの洗濯機は十分な洗浄力があると感じていましたが、子どもが誕生してからはそう思えなくなってきました。
たしかに長く使用しているので、パーツなどが劣化してきているのは否めません。
購入時は最新のドラム式として高く評価されていた機種ですが、さすがに7年ほど使っているので寿命が迫っていても不思議ではないでしょう。
しかし、子ども関係を中心として、いろいろと出費が増えているので、できればもう少し長く使い続けたいと考えています。
そこで目を付けたのが、洗濯に使う洗剤を変えてみることです。
これまではスーパーかオリジナルブランドで発売しているものを使用していました。
理由は非常にシンプルで、価格設定が他のメーカーの商品よりも安いからです。
洗剤なんてすべて同じだと認識していたので、何の疑問を感じることなく使い続けていました。
あえて言うなら商品ごとの違いとして認識していたのは、洗い終わった後の衣類の香りぐらいです。
しつこい染みなどは漂白剤を使わないと落ちないので、洗剤に関してはとにかくコストパフォーマンスが良いことだけを重視していました。
しかし、その認識が大きく変わる出来事があったのです。次男が近所の子どもたちと一緒に泥遊びをしていて、衣類を恐ろしいぐらいに汚してしまいました。
気付いたときにはすでにその状態だったので、ため息とともに落胆したことをはっきりと覚えています。
一生懸命洗濯したところで落ちるとは思えませんでした。
家に帰ってからすぐに洗濯機を回したところ、かなり薄くなりましたが、明らかに汚れが分かる状態で残ってしまいました。
そのため、自分が取った選択肢はその衣類を子どもの部屋着にすることでした。
絵具などで遊ぶときにちょうど良いと感じたのが理由です。
しかし、次に次男を公園に連れて行ったときに非常に驚くことになりました。
一緒に泥まみれになった友達が、そのときと同じ衣服を着ていたからです。
そして、その衣服はまるで新品であるかのように綺麗な状態でした。
てっきり買い直したのだと思って、次に汚しそうになったら止めてあげようと考えました。
そして、そのタイミングはすぐに訪れることになります。
2人でまた泥遊びを始めようとしたので駆け寄っていきました。
そのとき、ちょうどその友だちお母さんもやってきて、なんと泥遊びで使えるシャベルやスコップを渡したのです。
思わず衣服が汚れても構わないのか質問してしました。
そうすると、予想しない答えが返ってきて非常に驚いたことを覚えています。
洗濯すると綺麗になるから汚れても構わないというのです。
それを聞いて最新の洗濯機を使っていると勘違いしたのですが、話ししているうちに同じぐらい古いドラム式を使っていることが分かりました。
何が違うのか判断できずに悩んでいたところ、彼女は自分が使っている洗剤を教えてくれたのです。
それはアタックゼロという商品で、名前だけは何となく知っているものでした。
新しい洗浄基材が成分に用いられており、落としにくい汚れも衣服に残さないというのがセールスポイントです。
しかもドラム式専用のものまで売られているということで、当時の自分は非常に強く興味を引かれることになります。
スーパーのオリジナルブランドの商品よりは高いというのはすぐに予想がつきました。
とはいえ、汚れが落ちなくて外で着られなくなった場合、また新しい衣服を購入しなければなりません。
その出費を減らせるなら、多少高くてもそちらに切り替えるも一つの手だと考えました。
このときはまだ迷っている段階でしたが、帰宅してから調べて決心が固まることになります。
なぜなら、生乾きによる臭いを防ぐ効果も期待できることが分かったからです。
汚れがなかなか落ちないことと同じぐらい、生乾きの臭いに困らされることが多くありました。
一度に洗う量が多いことが影響しているようで、乾燥機能を使っても少し湿った状態であること少なくありません。
洗濯機から取り出すときに、もう一回洗いたくなるような臭いを感じることが多かったです。
その問題も解決できるのであれば、まさに一石二鳥なので切り替える価値は十分あるでしょう。
そう考えて使用している洗剤を使いきったタイミングで、アタックゼロを購入してみました。
さっそく使ってみたところ、明らかにそれまでの洗剤と違うことを理解できました。
長男が汚してきたハンカチがすっかり綺麗になったからです。
鼻血を拭いたシミが付いていたのですが、洗った後はそれが綺麗になくなっていたのです。
以前は洗濯後にもう一度手洗いをして落としてあげたので、明確な差を実感できて嬉しかったです。
その他の衣服も、心なしかいつもより綺麗になっているように感じられました。
もう次男の衣服がいつ泥まみれになっても大丈夫だと確信しています。