昔のB型作業所での失敗談

一つまえのB型作業所では一緒に働いていた女性と結婚して、妻を養うために一般就労に燃えている時がありました。
一般就労を目指したいと理事長に言った瞬間から僕への態度が変わり、その日から修行のような地獄の毎日でした。
「もう働きたいです」といっても「まだ課題があるからだめ!」
これの繰り返しで3年月日が流れてようやく
「もう働きたいのですが」
「もういいかもしれないね」と理事長から許可がでたのです。
でも内心喜べませんでした。
なぜなら一般就労への恐怖が大きくてその時にはもう一般就労を諦めてしまったんですね
なぜ一般就労が怖くなったかというと、その3年の歳月でいろんな課題を出されて行動してきました。
こんなことしてなんの役に立つのだろうということもしました。
本も買えといわれ興味もまったくないビジネス本を2,3回ほど買わされました。
当然内容は頭に入ってきません。
体力づくりだと言われ、作業所終わった後は図書館へ行き3時間ほどそこにいて本を読んで時間つぶせなど。
そんな事をしてきて思ったことは
「一般社会ってこれほどまでも厳しい所なんだ。じゃあもうあきらめよう・・・」と思ったのでした。
だから今の作業所ではただ飯目当てで通所しているんです。
B型作業所へ行く意味なんてそんなものですよ。
深く考えてはいけません。
下手に一般就労したいといったら態度が豹変する理事長もいるかもなので要注意です。